ACD Dokan.NetでAmazon Drive

Amazon Drive(co.jp)に申し込んで、試用のあとそのまま契約しました。
Windows, Linux, iOS, Androidと、様々なデバイスからアクセスする方法を試しています。

Windowsからは、"ドライブ"として使えるのがいいなということで、まずはACD Dokan.Netを使ってみようと...。以下、導入メモです。

検証バージョン:
  Windows 10 1607(14393.693)
  ACD Dokan.Net 1.6.4
  Dokan Library(Dokany) 1.0.3

Dokanyは、ACD Dokan.Netが使用するライブラリです。


【Dokan Library(Dokany)のインストール】

1. 以下のサイトにアクセスして、インストーラを入手します。


Dokan_x64.msi(64bitのWindows) か、Dokan_x86.msi(32bitのWindows)をダウンロードします。


 2. ダウンロードしたmsiを実行します。
既に旧バージョンがインストールされている場合は、「A previous version of Dokan Library X.X.X is already installed. Please uninstall the existing version first, reboot the system and start the setup again.」とダイアログがでて終了しますので、旧バージョンをアンインストールして、Windowsを再起動します。その後に再度msiを実行しましょう。
特段こだわりなければ、デフォルトのままでNextで良いかと思います。





3. 正常にインストールされた場合、Windowsの設定(システム-アプリの機能)でDokan Libraryが追加されているはずです。

これで、Dokan Libraryのインストールはおしまいです。


【ACD Dokan.Netのインストール】

1. 以下のサイトにアクセスして、インストーラを入手します。


ACDDokanNetInstaller.msiをダウンロードします。


2. ダウンロードしたmsiを実行します。
特段こだわりなければ、デフォルトのままでNextで良いかと思います。






Launch Settingsにチェックをつけると、Closeボタンをクリックした直後に設定画面が表示されます。タスクトレイにも、ACD.Netのアイコンがいるはずです。ここから設定画面を表示することもできます。



【使ってみる】

1. 設定画面に[Mount]ボタンがあるので、クリックします。初回は認証が必要なので、Webブラウザが自動的に起動されます。なお、左側のコンボボックスは、マウントするときに使用するドライブ名です。(画面の場合、Kドライブとしてマウントする)


2. Amazonアカウントでサインインします。


3. 内容を確認して、[OK]ボタンをクリックして承認します。


4. 承認が終わると、Webブラウザの画面には「You can close this tab」と表示されているはずです。Webブラウザでの操作はここまでです。ACD Dokan.Netの設定画面を見ると、[Mount]ボタンが、[UnMount]に変わっています。


5. エクスプローラを開くと、ドライブが増えているはずです。


6. (ドライブの)オプションで、「ACD Dokan.Net起動時に自動的にこのドライブをマウントする」設定ができます。

7. ACD Dokan.Netのオプションで、「Windowsが起動した後に、ACD Dokan.Netを自動的に起動する」設定もあります。



【使ってみてわかったこと】

気づいたら追加していきます。


  •  ACDにコピーしたファイルのタイムスタンプは、コピー元のタイムスタンプではなく、コピーしたタイミングのものとなる。

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