AlmaLinux RC のインストール

AlmaLinuxのRC1がリリースされていたので、試しにVMware Player16上の仮想マシンにインストールしてみました。

ISOイメージのダウンロード

3つのインストールISOイメージが利用可能です。

  • AlmaLinux-8.3-rc-1-x86_64-boot.iso - インターネット経由でパッケージをダウンロードするネットワークインストールイメージ
  • AlmaLinux-8.3-rc-1-x86_64-minimal.iso - オフラインインストールを可能にする最小限のインストールイメージ
  • AlmaLinux-8.3-rc-1-x86_64-dvd1.iso - ほぼすべてのAlmaLinuxOSパッケージを含むフルインストールイメージ

mirrors.almalinux.org Webサイトにリストされているミラーを選択し、8.3-rc/isos/x86_64/ディレクトリから利用するISOイメージをダウンロードします。(repo.almalinux.orgホストを直接使用しないようにしましょう。なお、本記事ではフルインストールイメージを使用して、最小限インストールをしています。)
$ wget https://mirror.interserver.net/almalinux/8.3-rc/isos/x86_64/AlmaLinux-8.3-rc-1-x86_64-dvd1.iso

インストール

後でOSをインストールを選択します

ゲストOSはLinux、バージョンはCentOS 8 (64ビット)を選択します

仮想マシン名と場所はお好みで...

ディスク容量もお好みで...

ハードウェアのカスタマイズもお好みで...今回は変更します。

メモリとプロセッサを調整し、USBコントローラ、プリンタ、サウンドカードを外しました。ここでDVDドライブにダウンロードしたISOを指定しておきます。

こんなかんじで仮想マシンの作成は完了です。起動してみます。

AlmaLinux 8となっていますね。Install AlmaLinux 8 を選択して、Tabキーを押して起動オプションの末尾に resolution=1024x768を追記してブートします。(これをしないとGUI画面で一部はみ出てしまいます。)なお、この時点でまだ英語キーボードですので、=は^キーで入力できます。

日本語で...

各設定を施していきます。このあたりはCentOS 8と変わりない感じです。

インストールが始まり...

無事完了しました。再起動すると...

ブートしました。

ということで、仮想マシンでのインストール自体は全く問題なくできました。引き続き、パッケージのインストールなどひっかかりポイントがないかやってみたいと思います。

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