2021年5月26日(東部標準時)、RHEL 8.4のリリースからわずか1週間でAlmaLinuxOS 8.4が利用可能になりました。本番環境に対応した安定版リリースであり、すべてのコンピューティングニーズとワークロードに対応する準備ができています。
詳細はリリースノートからチェックできます。最大の変更は、リクエストが多かったセキュアブートが完全にサポートされるようになったことです。その他の変更には、OpenSCAPのサポート、開発リポジトリのリリース、いくつかの新しいモジュールストリームやコンパイラの更新が含まれます。アップストリームリリースノートへのリンクもあり、このリリースの変更点と更新点の完全なリストが提供されています。
ARMベータリリースもまもなく登場するようです。追加されたモジュールストリーム:
- Python 3.9
- SWIG 4.0
- Subversion 1.14
- Redis 6
- PostgreSQL 13
- MariaDB 10.5
コンパイラのアップデート:
- GCC Toolset 10
- LLVM Toolset 11.0.0
- Rust Toolset 1.49.0
- Go Toolset 1.15.7
アップストリームが公開しているリリースノートはこちら→RHEL 8.4 release notes
8.3から8.4へアップグレードするには、以下のコマンドを実行するだけです。8.4 Betaから8.4へは、以下のコマンドを2回実行します。
sudo dnf upgrade -y
ISOのダウンロードはこちら
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